野生の血☆

今日はロコの病院の日。

 

狂犬病の注射に予防接種、フィラリアの薬をもらいに。。

 

ご存知の通り、何にでも吠えまくり〜〜。

のロコさんなので、病院も一苦労。

 

何度も行くのは大変なので、一気に済ませたい！！

 

病院の先生は、とっても優しくて、

でも歯磨きにうるさい先生です☆

 

他のワン子を見ないように、順番がきてからササッと個室へ

 

看護婦さんにも吠える〜〜！

 

でも看護婦さんがいい人で、ロコのペースに合わせてくれる。

落ち着いた瞬間に体重を計り、体温を測る。。

 

さすがだ！！

 

先生が入ってきてまた吠える〜〜！

 

でも先生もやさしくて、ロコのぎりぎりのがんばれるところを

探してくれて、結局顔は私の方を向かせて、身体は看護婦さんが

ガッチッと抱き、お尻を先生の方へ。

 

注射も無事にできました☆

 

ロコのことを相談したところ。。。。

 

先生いわく、ロコちゃんの性格だからね。。とのこと。

 

性格はなかなか変わりません。

でも吠えることは病気ではないですから。

怖くて吠えるんです。威嚇ですね。

自分の身を守るのは本能ですから。

頭はいい子だと思いますよ。

野生でもこの子は生きていけるタイプです。

でも飼うとなると大変ですよね。などなど。。。

 

最後に。。。この子の性格まで変えて、

誰にでもしっぽをふる子にするのは難しいと思います。

お母さんもロコちゃんも苦しいおもいをすると思いますよ。

性格は変わりませんが、そのとき安心できるように

周りがしてあげることはできると思いますよ。

といってくれました。

 

先生も看護婦さんもロコを刺激しないように

動かず落ち着いた声でしゃべってくれます。

ロコも緊張してるけど、看護婦さんに抱かれておとなしくしてます。

 

通っていたしつけ教室はやめよう！！と決めた。

怒ってねじ伏せて言うことを聞かせるやり方ではなく、

私はロコと折り合いを付けながらがんばれるやり方をみつけよう。

 

ロコは国に帰ったらいい猟犬だったろうな〜☆

 

病院から帰ってきて膝の上ですやすやと眠るロコを見ながら

そうおもうママでした。